懸案だった
ELEGIANT
こいつからのバランス出力変換を作ってみました
用意したのは
330Ω金属皮膜抵抗
適当なスピーカーケーブル
100均で買ってきたミニコンテナボックス(ピンクなのは在庫が無かったw)
そして
これ(^^ゞ
老眼で目がくじけているので2.5mm4極ジャックに半田付けするのがきついので
ケーブルとして出来上がっている物を使用しました
配線図は
L- ------------- L-
L+ ----330Ω----- L+
R+ ----330Ω----- R+
R- ------------- R-
と回路でも何でもないストレートに330Ωを挟んだだけの接続です
色々考えると大丈夫なのか?って話はありますが
現在聴いていますが330Ωでは抵抗が大きかったかも(^^ゞ
220Ωも用意していたのでそちらでも良かったかもしれません
なぜ?抵抗を挟むのか?という話ですが
そもそもスピーカー出力とヘッドホン出力では出力されるワット数が違うからです
ウォークマンなどのポータブルオーディオのヘッドホン出力は0.3w程度
スピーカーから出るのは100wと全く出力差があるんですね
これをヘッドホンなどに入力したら一発で壊れてしまうので
保護のために抵抗を入れています
抵抗が繋がっているスピーカーコードや分岐部分はグルーでとめて
勝手に暴れてショートしないように配慮しました
試聴中でハラミちゃんの
が上がってきました(^^ゞ
コレド室町テラスの録音を聴くには解像度が高すぎて辛い(^^ゞ
雑音の少ない富士急ハイランドの動画でさえスタッフさんの足音が聞こえます
なぜバランス出力にこだわるの?って話ですが
ヘッドホン(イヤホン)は現在3極の端子で接続することが主流です
この接続ですとCOLD側(上の図で-と表記している端子)が共通です
本来であればこのCOLD側はLR別にあったほうが良いと思うのは当然かと思います
スピーカーはそのように接続するでしょ?
バランス接続ではこれがちゃんとLR別にあります
なぜ-(マイナス)でなくCOLDと表記するのかというと
+(こちらはHOTと呼びます)と逆の位相の信号が流れているんです
スピーカーが出る方向に動かす力と引っ張る力みたいなイメージで良いのかな?
ここら辺の理論は良く僕もわかってないです(^^ゞ
COLD側が共通だとこの逆位相の部分が混じってしまいがちになります
なので音の解像度が落ちたように感じます
バランス出力では明確にこれが分かれているため解像度が上がったように聴こえます
まぁバランス出力信者っぽい私が言うのもなんですが
決してアンバランス出力(3極出力)が音が悪いというわけではありません
この件の安物中華真空管アンプを購入時の記事に
アンバランス出力(3極出力)でも何となくイイ感じの音という評価をしています
解像度が高すぎてノイジーに聴こえるという気もしますし
ただ挑戦できる環境があるなら挑戦してみても面白いよというお誘いです(^^ゞ
結果的にどうだった?と聞かれると
1000円程度でこれほどの変化を体験できるのは素晴らしい!し
OPPO PM-3をちゃんと鳴らせて満足ですね(^^)v
またこれを製作するのに秋葉原へ行きたかったのですが
外出自粛要請や緊急事態宣言のもとちょっと行けないなぁとぼやいてしまいまして(^^ゞ
Twitterのフォロワーさんに部品を提供していただいて実現できた次第です
フォロワーさんありがとう!